日々つれづれ、我が思いをつづる(4)

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2015年10月10日(土)
あえて書くことにした
 中学生の甥っ子が母親から、「できるだけ安くて小さいテレビをネットで見つけて」と頼まれた。そこは現代っ子だからネット検索はお手の物で、アマゾンネットを通じて希望の商品がすぐ目についたので、母親に見せた後、すぐ商品を注文した。テレビは13インチで中古品。

 13インチの中古品を買うことになったのには経緯がある。それは、お袋が健康であったころ何かとお世話になった方が入院された。もしかすると、退院をすることは無いかもしれない。帰る家がないからだ。つまり、この方、奥さまと別れたため、子供はいるものの今となっては身寄りがない。今は、僅かな国民年金で辛うじて生活が成り立っている。

 ということで、病室にテレビが設置されていないうえにレンタルシステムも取り入れていない。つまり、長い一日をテレビのない入院生活をされていることになる。そこで我が妹がせめて中古品になるが取り寄せてあげることをご本人に伝えたという。

 アマゾンだから対応が早くて商品も素早く届いた。受取先はほぼ留守をしない私の住所にしていたので、我が家に届いた。連絡をした後、さっそく商品を取り出した。すると驚いたことに取り出して見ると、テレビ本体とコードだけ。つまり、テレビを支えるための大切なスタンドもなければリモコンもない。

 支えのないタブレットと同じ。でもテレビなので24時間寝たきり状態では困る。「何かの間違いだろう」と思った私は、アマゾンに連絡。すると、思いもよらない答えが返ってきた。出品者の説明の中で、「テレビ本体&電源コード以外の付属品はついていないことが書かれています」というのだ。

 下記の写真は、アマゾンの通販ネット写真をコピーしたものだが、二枚目の写真では、付属品「電源コード、ACアダプター」、「スタンド、リモコン付属なし」と確かに明記されている。ただし、甥っ子が見たのはタブレット画面であってPC画面とは違う。タブレット画面では、「スタンド」という名が記載されていない。

 色々やり取りの末、「これから説明する当社の五項目の規約に同意が得られれば、払い戻しの手続きをいたします」という趣旨の説明があり、3項目目で聴くのが面倒くさすなり取りやめた。

 いずれにしても購入する側として、大きなミスがあった。甥っ子が後で気付いたことだが、購入したテレビはアナログなので、そのままでは見ることができない。この点について、買う側としても説明項目をよく読んでおく必要があった。甥っ子は、下記一番目に表示写真のように、スタンド付きのテレビを見ただけで、それが現物であり、当然、デジタル対応テレビだと思い込んで注文をした。

 ゲーム等、使い方に他の方法があるかもしれないが、普通の感覚では、テレビなのだから通常のテレビジョンを見ることを前提として買うのが普通の感覚のはず。そのためには、本体を支えるスタンドが付いているのは当たり前と思うのが普通のはず。事実、説明文はともかくとして、写真ではスタンドが付いている。だから、一見すれば、誰もが勘違いを起こす。事実、他でも私たちと同じ失敗談のあることを、ネットを通じて知った。

 そもそも、アナログテレビからデジタルテレビに切り替えられたはず。その使えなくなったはずのアナログテレビを当たり前のように販売するアマゾンの企業理念を疑う(実際は他社が販売しているわけだが)。私に言わせれば、デジタル放送に切り替えたとき、山ほど出た廃品当然のテレビを厚かましくも、販売しているに過ぎないと思っている。あわよくば買ってもらえれば儲けもの、という汚いやり方が見え見えといえる。

 同じ損害を防ぐためにも、あえてこのことを取り上げることにした。余談になるが、結果として新しいテレビを買い、入院中の知人に私がプレゼントした。


   



   


2015年9月27日(日)
日中友好の島
 前回は尖閣諸島について取り上げたが、今回もまた尖閣諸島について触れてみることにした。

 個人的には、日中両国が尖閣諸島の領有権を放棄したうえで、尖閣諸島を「日中友好の島」と位置づければよいと思っている。紛争の火種となることを避けるには、現状のまま尖閣諸島を日本の領土と位置づけるのは好ましくない。

 尖閣諸島は、日本固有の領土なのに、どうして放棄する必要があるのか、とおしかりを受けるかもしれない。でも、日中国交正常化のとき元周恩来総理は、日本に対して「戦争による賠償放棄」という、大ナタを振ってくれた。このことだけは、決して忘れてはならない。ところが、過去の恩を忘れて日本は、棚上げされていたはずの尖閣諸島を、日本の領土であると宣言した。これは、明らかに勇み足と言える。

 以上のことを踏まえたうえで、まず日本側が「尖閣諸島は日本の領土」と宣言したことを破棄し、仕切りなおす必要がある。そのためには、とにかく根気のいる事務折衝を重ねる必要がある。

 尖閣諸島を「日中友好の島」とする以上、両国共、過去守ってきた状況を今後、堅持する必要がある。

 申し訳ないが、中国は一党独裁国家である。日本とはそこが違う。一つ決定したこと、国民に宣言したことは、てこでも変えない。とにかく国民の声など反映されないのだから、ある意味、恐ろしい。

 つまり、中国は、尖閣諸島を引き金として沖縄は中国の領土であると公言した以上、日本に圧力を強めてくる日が必ず訪れる。紛争を回避するためにも日本は思い切ったカードを切るべきだ。

 思いを伝え話し合えば、解決できないことはない。
領土問題を多く抱えていたロシアも、譲歩するべきところは譲歩することで、紛争の火種となる領土問題を解決している。
2015年9月17日(木)
虎の尾を踏む
 国家間において紛争の火種となるのが、領土問題。このことでいえば日本は、戦争の火種(領土問題)を三つ抱えていることになる。
 
 その一つが、日韓に横たわる竹島の領土問題。日本が領有権を主張しているものの竹島は韓国が実効支配。韓国は武装警察官まで常駐させている。それでも、日本が力ずくで竹島奪還を目指さない限り両国間に紛争の起こることはありえない。

 二つ目は、日露間に横たわる北方四島。北方領土は、ロシアが実効支配しているわけだが、竹島と同様、日本が強引に領土奪還を試みない限り、ロシアとの間で紛争の起こることはない。ただし、北方領土で古来より暮らしていた日本住民を力ずくで追い出していることを思うと、ロシアのやったことは、実にたちが悪といえる。これすべて軍事力のバランスがそのように仕向けたといえる。

 最後の三点目の領土問題が厄介といえる。日中間で主張の異なる尖閣諸島の領土問題。ただし、尖閣諸島は日本が実効支配しているので、上記の領土問題とは異なる。ただ、ロシアが北方領土を好き勝手に振る舞っているように、尖閣諸島に港湾整備をしたり、日本漁船の漁を認めたり、あるいは米軍の後ろ盾をなくさない限り、極端な紛争は起きにくいだろう。

 日本の立場からすれば尖閣諸島は、当然、日本固有の領土である。しかし、中国からすると尖閣諸島は、中国固有の領土になる。中国政府が中国国民に尖閣諸島は我が領土と拳を上げている以上、それを下げることはできない。驚くことに中国は、尖閣諸島以外の沖縄県についても、中国固有の領土であることを公にしてきた。

 元田中首相が日中国交正常化のとき、尖閣諸島は日本の領土であることを主張している。一方、元周恩来総理は、日本に対して「戦争賠償放棄」するほどの懐(ふところ)の広さ示してくれたものの、さすがに尖閣諸島についは、「知恵のある将来の若い世代に委ねる」ことで、領土問題は、事実上棚上げされた。つまり、領土問題の存在を両国が暗黙に認めたことになる。

 このことを顧みると、一部で報道されているように「石油資源が眠っているから中国領土」と主張しだしたと考えるのは的確でないのかもしれない。やってはならないことを日本は、やってしまったことになる。

 日中間の大きな火種となっている尖閣諸島。それに火をつけたのが「石原慎太郎」元東京都知事だ。氏は訪米中、アメリカのメディアのまえで、「尖閣諸島は東京都が買い取る」と公言してしまった。この言動の後、東京都が尖閣諸島を買い取るために必要な寄付金が多くの国民から集まり、その金額は余剰金が出るほどになった。

 ところが、その一方で中国が怒りをあらわにしだした。中国国内から巡視船や漁船が大挙して尖閣諸島領海内へ押しかけだしたのだ。

 ここで焦ったのが、当時の政権与党・民主党の野田元首相だった。東京都の所有地としておくと問題が複雑になることを恐れて、尖閣諸島は日本の領土であることを宣言したうえで、政権が変わった後もそうだが、周辺での漁業や島内上陸を認めていない。結果として正しい対応だったと思う。

 尖閣諸島は日本固有の領土、としたことで、どのようなメリットがあるのだろうか。中国の漁船や巡視船が尖閣諸島の領海内(海域)に連日繰り出すため、海上保安庁は警備に振り回される日々が続く。巡視船の建造や警備に要する経費を考えると、何のメリットもない。

 日本の領土、とするのであれば、周辺海域で日本の漁船が漁の出来るようにすればよい。港湾整備もすればよい。それをすると紛争になるから、さすがにできない。だから日本船舶といえども近寄ることを日本政府は認めない。

 旧ソ連と中国の間で領土問題が紛争したことがある。その時中国は、「一億人戦死してもよい」と発言したという。これを耳にしたソ連は、さすがにビビってしまったという。

 中国軍を侮ってはけない。それはロシアについても同じことが言える。戦略上、自国軍が他国軍よりも有利とみれば、ためらうことなく行動を起こすのがこれらの国の常識なのだ。その常識に疎いのが今の日本といえる。

 中国の尖閣諸島に対する思いを顧みるなら、日本のとった行動はまさに「虎の尾を踏む」結果になった。個人的には随分といらぬことをしてくれたとの思いがする。これがなければ、もしかすると安全保障関連法案など話題になっていなかったかもしれない。

2015年6月30日(火)
自治会
 今の住まいは、賃貸。その前は新興住宅住まい。「どちらがいい・・・?」と聞かれれば、今の方がよい。なぜかって・・・? どなたにも気遣いをする必要がない。そのうえ、住まいのことを気にする必要がない。

 以前の住まいでは、3月を迎えると毎年、自治会の新旧役員交代があった。役員会の場で各担当役員が決まる。この場で決定されると更に3月末の自治会総会において、次年度の班・担当役員が紹介されることになる。

 この時の自治会総会では、一年間の活動報告や自治会費出納などの活動報告をし、次年度の活動及び予算について、承認を受けることになる。つまり、かりに自治会費を百円上げる場合は、それなりの手続きを踏む必要がある。勝手に決めることはできない。ましてや、役員が活動費報酬金をもらうなどありえない。自治会活動とは、当然、無償で行うことである。

 ところで、今日のネット・ニュースを見ていると、京都府内のとある府営住宅の自治会において、共益費(自治会費)の絡みで紛糾していることが目に付いた。

 事の発端は、共益費を各戸月千円で自治会が徴収されているわけだが、このうち4戸について1戸当たり月500円のみを支払っているという。未払いのきっかけは、以前の自治会会長が月10万円の報酬を得ていたから。ここで問題となるのが、時を同じくして500円の自治会費が1500円になり、翌年には500円、共益費が千円になったという。

 共益費まで徴収している自治会は、未払い住民の住まいの戸の電気代を未払するという強硬手段に打って出た。そのため、停電寸前の騒ぎにまで至ったという。更には給水ポンプ代も含まれているなど様々な問題が露呈している。

 ところが、問題となっている自治会では、自治会運営に疑問を感じた4戸の住民が「自治会の通帳を見て納得すれば、未払いのお金を払う」としている。
 
 そもそも自治会長が月10万円もの報酬を得ていたことに、驚いた。本来、自治会運営は、無償で行うもの。4戸の住民の方がかたくなに要求している「自治会の通帳を見て納得すれば」支払う、との主張も当然かもしれない。

 私の今の住まいにも、自治会は存在している。でも、以前のように厳しい縛りがない。極端にいえば自治会に加入しなくともよい。勝手に活動をしてくれている。でも私は加入はしているので、2千円の僅かな年会費は収めている。自治会の必要性を感じているからである。そのかわり、自治会とは無縁な暮らしをしている。今の生き方が気楽だ。

2015年6月23日(火)
金銭トラブルは怖い
 先日、金銭トラブルが発端となって三重県内で女性が殺害された。メディアを通じて聞こえてきた事件の容疑者は、知人の男性という。事件の発端は金銭トラブルによるもので、女性が男性に貸与した金額は、数十万円であることも伝えられていた。催促をされたことで犯行に及んだという。

 お金を貸した女性としては、恩を仇で返されたことになった。大切な小学生の子どもを残してこの世を去ったわけだから死にきれない思いだっただろう。このくだらない男は、他でも数人から借金をしていることも明らかになっている。このことが分かっていれば、女性もこの男にお金を貸すことはなかっただろうに。

 いずれにしても、この女性の大きな過ちは、くだらない男と出会ったこと。出来ることなら、「お金を貸して」と相談を受けた、その時に縁を切るべきだった。男女間において、相手から「お金を貸して」と切り出すような異性であればその時点で終わり、と思うのが正しい。それでもなおかつお金を貸すのであれば、貸したお金は手元に戻らないと腹をくくること。それができなければ、絶対に貸してはいけない。この事件が伝えたことは、金銭トトラブルの怖さ。

 この事件を通じて私自身も、ふと思い出すことがある。記憶も定かでなくなったが、およそ17年ほど前のことになる。一軒隣りに住まいの日頃からご夫妻と親しくしていたご主人が、「お兄ちゃん、すぐ返すから一万円貸してくれない」と切り出してきた。まぁ、親しい近所ということもあり、その場で貸した。数日後には約束どおり確かにお金を返してきた。でも、これがそもそもの誤りの発端となる。

 この数日後のこと、「お兄ちゃん、すぐ返すから五万円貸してくれない」と相談をしてきた。少々警戒はしたものの、それでも前回貸した一万円の経緯もあり、それに隣の好との思いもあり警戒することなく五万円を貸した。

 ところが、数日後に私に聞こえてきたのが、「(お金を貸した旦那が)家出をした」というのである。貸した五万円もさることながら、それにしても家族や家を放置して家を飛び出したその行為に驚かされた。結局、貸したお金は、そのままになってしまった。

 このあと、自宅は抵当権に入り、残された家族は家を明け渡すことになった。旦那も行方不明で家族も離散となった。どうやら、借金を重ねていたという。

 もうお気付きかと思うが、私がいちばん初めに貸した一万円は、五万円を借りて家出をするための逃走資金に充てるための見せかけの行為だったわけだ。馬鹿な私は、あとになってこのことに気付いた。お金を借りようとする人は様々な魂胆、手口を巧妙に使ってくることに気付く。

 今、私が長男の甥っ子に口うるさく言っているのが、「相手が誰であっても、絶対に連帯保証人になってはいけない。絶対に印鑑を押してはいけない」と、口うるさく伝えている。仮に、「拒否することで友人関係が仲たがいするのであれば、それでも良い、入り口で喧嘩をしておけ」とも言っている。

 「その時の出逢いが人生を根底から変えることがあるよき出逢い」。自転車で日本一周の時、徳島県内の食堂で目にした名言から。くだらない友人であれば、いないほうが良い。
 
2015年06月18日(木)
生家の解体が終わった
 私の戸籍を高知県から大阪へ移したのが、昭和39年でした。以後、一時期、留守の我が家を使ってくれた方もおられたようですが、ほとんどの期間が空き家の状態でした。気が付けば、ざっと50年余りもの歳月が経ちました。

 木造家屋というものは、窓を開けて外気を通すことで、木造家屋の“健康”が保てます。それに相反して我が家は、窓を開けることをしない期間が続いていたわけですから、老朽化を早めるのはあたりまえです。そのようなことで、屋根瓦が割れるなどの損傷もあり一部のところでは雨漏りが起きていたようで、放置していると自然倒壊することは目に見えていました。

 今、都会であっても、住民不在の家屋があるそうで、なかには自然倒壊寸前で危険極まりない家屋のあることがメディアで取り上げられていました。このような住民不在の家屋が、地域自治体の大きな悩みの種になっているほどです。

 いずれにしても、「住まいを自然倒壊させることは、あまり良くない」、との声を耳にしていましたので生家のことが随分気になっていました。そこで、昨年の10月17日付のブログ(こちら)でも書き込みましたが、解体作業を依頼した方へのごあいさつを兼ねて兄弟で帰省したのが、昨年の10月17日でした。

 解体費用は弟が全額負担のうえで、解体作業手続きを進めてくれたので助かりました。その解体作業もやっと6月に完了しました。

 解体をするにしても、都会のように重機を持ち込んで取り壊すことはできません。だから、すべての作業が人力です。田舎の家なので柱が大きいので、手作業で行う解体は、それは大変だったはずです。それだけに、怪我をされないか随分心配をしたものです。幸い何事もなく作業も無事終わったので、やれやれの気分です。

 解体報告のお手紙によると、解体当日の炊事場には、5匹程度のマムシがいてたため驚きのことばが添え書きされていました。田舎暮らしの当時、敷地内でマムシを見た記憶はないのですが、恐らく繁殖してきたのでしょうか。

 田舎での我が家では、ヘビやムカデ、イモリ、クモ等、自然界に生息している様々な生き物が時々家屋にお邪むしされるのを目にしたものです。時には、ムカデに噛まれた(刺された?)こともりましたから。ヘビが家の中に入ってくるのは、ごく当たりまえ。それが田舎暮らしというものです。

 先祖のお墓は、親父の生前、大阪に移していたのでこれで高知県の故郷との関係の全てが終わったことになります。


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